副業カンケイ人口プロジェクト参加者レポート|株式会社バウハウス 武藤日出丸さん

副業カンケイ人口プロジェクトとは?

新潟市の地域や産業の課題をテーマとして、オーナー事業者と関東圏のさまざまな業種・職種の社会人がひとつのチームとなり、約3か月間ともに取り組むプロジェクトです。今回は3つのプロジェクトよりこれまでの取り組みや成果について発表し互いに意見交換を行い、ゲストアドバイザーからもフィードバックをいただきます。

プロジェクト概要

ホワイトカラーの職種ではDX化やリモートワークなどで労働⼒不⾜解消や働き⽅改⾰をしていますが、地方に多いブルーカラー(工場や建設といった現場で働く肉体労働者や生産現場の仕事を担当する作業員)は、未だ解決できる糸⼝がありません。この状況を解決するために、多様な労働⼒の確保と新たな働き⽅の実現、またそのターゲットを対象とした新たな採⽤⽅法の構築に向けたプロジェクトです。

今回は新潟市副業カンケイ人口として、株式会社バウハウスのプロジェクトに参加した武藤日出丸さんに話を伺いました。

インタビュー

ー まず、今回のプロジェクトへの参加経緯についてお聞きしたいです。どのようにして参
加されたのですか?

以前から地方創生や関係人口について興味があり機会があれば参加しようと思っていて。今回たまたま、求人を見ていたところ「新潟市副業カンケイ人口プロジェクト」が掲載されていて、参加を決めました。
実は、特にどのプロジェクトに参加したいといった希望がない中で申し込みをしたのですが、面談などを通して自分のスキルや知識を活かせるということで、株式会社バウハウスのプロジェクトに参加しました。

ー プロジェクト参加中に得られた経験や成長について教えてください。

わたしが今まで取り組んだことのないプロジェクトのテーマだったので、新たな知識や視点を取り入れることができました。個人的には今後自分が企画するイベントのテーマにして繋げたいなとも思っています。

また、チームの中での役割として、チームの雰囲気を盛り上げたり和ませたりということが得意であると自負しています。チームメンバーやプロジェクトオーナーであるバウハウスのスタッフの皆さんの雰囲気もあり、プロジェクトを通して、強みを活かすことができたと思っています。

そして今まで足を運ぶことがなかった新潟に行くということができたこともよかった点の一つです。懇親会で新潟のおいしいものを食べながら、他のメンバーとも交流を持つことができたことがよかったことの一つです。

ー 他のメンバーとの関係性や協力についてはどうでしたか?

プロジェクトのメンバーとの関係はよかったと思います。バウハウスの皆さんとは朝8時から定例ミーティングをしていたのですが、さまざまな意見やアイデアが交わされ議論が活発に行われるなど良い雰囲気でミーティングが進んでいました。忘年会や懇親会などで他のメンバーと親睦を深める機会も多くありました。

それぞれが持つ専門知識や経験を活かして、プロジェクトを推進していく中で、お互いの強みや人となりが見えてきたこともあり、協力関係がより強くなっていきました。

ー 最後に、今後についてもお話を聞かせてください。

このプロジェクトに参加して良かったと感じる理由は、自身の成長だけでなくチーム全体の成果に貢献できたことです。今後も今回学んだことを生かしながら地域社会や課題解決に貢献したいと考えています。

また、他のプロジェクトのメンバーとももっと交流ができればよかったということが終わってみての感想の一つです。他のプロジェクトにも多才なメンバーが集まっているからこそ、次回は異なるプロジェクトのメンバーを繋ぐ役目の方がいればもっと面白くなると感じました。